「署名」と「記名」の違い
不動産の取引や建築工事の契約、また宅建や建築士の資格取得の勉強などをしていると、「署名」や「記名」といった用語が出てきますが、両者の違いは何でしょうか。
「署名」とは契約者本人が自筆で書くこと、つまりサインすることを意味します。
「記名」とは、パソコンなどで印刷したものなど自筆以外の方法で氏名を記載することをいいます。
前者は直接本人が書くものですから、筆跡鑑定を行えば本人が書いたものかどうかが分かりますので、信頼性の高い行為と言えます。
後者は、自筆でないため偽造なども容易にできてしまうので、本人の意思によるものかどうかを確認することは難しく、信頼性は劣ります。
なお、法律上では「記名・押印をもって、署名に代えることができる」というルールがあり、印鑑を押す(=押印する)ことで本人であるという証拠が担保されます。
逆に言えば、「署名」さえあれば「押印」しなくても契約は有効ということになります。
そうはいっても、サイン重視の文化が根付いている欧米と違い、日本では押印を重視する人が多く、証拠能力も「署名+押印」が最も高いため、実際のところは署名をして更に押印する形が一般的となっています。
(参考:http://blog.livedoor.jp/ura410/archives/52306174.html)
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Posted at 09/03/23 13:03 | Edit
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